Xデーがやって来る!!

昨年1月6日の、アゴラ紀行文「日本のXデー」の内容が実現する危機に陥っている、、、

これは、非常にまずく、一気に政権は倒れることになる、、、

寄稿文にも書いてあるが「それはあっけないほど、一瞬の出来事になる」、専門的には不連続に発生する事になり、発生する前は『ヤバい感じ』程度であるが、一気に『ヤバくなっちゃった!!』となって、数年で、水準が変わって終わることになる、、、

その一瞬の出来事を演出するのが、「団塊の世代」である、、、

団塊の世代」は、既に減少を始めているので、もうすぐ、日本も団塊の世代からの支配に終止符を打てるという最後の総仕上げとして、日本を40年前の水準までリセットして、終わるという、ドラマチックな幕引きとなる、、、

団塊の世代」が、国内預金を外貨資産に動かせば、もう止めることが出来ない、、、

まだ、日本には体力が残っているので、財務省と日銀がそうなる前にコントロールできると信じているが、どうも、財務大臣の発言を聞いていても、理解しているのかどうか、いまいちピンとこないのが不安である、、、

agora-web.jp

GW前の確認、、、

ダウ最強期間も終盤にさしかかり、後、1ヵ月半を残すのみ、、、

現在の、マーケットのナラティブは、ソ連崩壊から始まったグローバル化による、要素価格均等化によるデフレ時代は終演し、ロシア孤立化がターニングポイントになり、ブロック経済圏の復活による、高インフレ時代に突入したというもの、、、

そうすると、とてつもないショックも覚悟しといた方がいいので、一応、リーマンショックの時の値動き、、、

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ダウ最強期間(10月27日~6月8日)は、リーマンショックの時以外はダウは上昇したので、コロナショックの時を見てみると、これは、ギリギリセーフだった、、、f:id:uupanikki:20220417112745j:plain

今回は、現時点で、ダウは10月27日を、3%アンダーなので、6月8日に向けて少しでも上がれれば、ミッションクリアとなる、、、

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次に、ナスダック(100)の長期推移、、、

今、FRBがやっていることは、次の2つ、、、

(背景)インフレでFRBが困っているのに、市場が言うことを聞かないのは不愉快、、、

(対応)1.ナスダックは働いていない若者が、働かない元凶なので、インフレ退治中は、ナスダックが上がると、(よりタカ派姿勢を見せて)、ナスダックを落としにかかる、、、

2.インフレの元凶が住宅価格の高騰(神話の発生)にあるので、住宅価格の騰勢が鈍るまでは、住宅ローン金利を上げ続ける、、、

、、、

だから、ナスダックは、元来た道まで、落とされると思われるが、その時期は22年8月以降から24年1月頃の間だろう、、、

水準はフィボナッチ38.2%水準や、過去トレンドが密集している10500(今から25%安)位だが、勢い余ると9000位まではあるかもしれない、、、

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、、、

住宅価格は、統計によって上昇率はいくつもあるが、この統計では前年比13.5%の安定した上昇となっており、これが、落ち着くためには、早くても年内はかかるだろう、、、

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住宅ローン金利は、既に5%に達したが、住宅が10%を超えて上昇している現状では、迫力不足、、、

ただし、だからといって、上昇し続けるもんでも無いので、金利については、季節性もあるし、そろそろ、一服しても良いとは思う、、、

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米金利のピークは、今か、、、

金利、前回投稿時(2月13日)は、10年債で、2.5%位までは覚悟と言った、、、

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3月には、一時的に2.5%を超えたが、月末は、2.4%位で、丁度、レンジ上限にタッチして終わった、、、

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4月に入っても、ぐんぐん、金利は上昇し続け、今、8日時点では、2.7%と、過去から考えても、限度額越えの限界に到達してる、、、

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相場で大事なことは、少なくても30年間も過去に起こったことが無いことは、起こらないと信じること、、、

もし、起こってしまったら、それは、それで、諸星あたる的な凶運であり、それから考えればいい話、、、

こういう局面では、必ず、過去とは違う、世界は変わったという構造論が出てくる、、、

しかし、相場で、構造論が出れば、その相場は、いつも終わっている、、、

いま、相場は、「FRBがインフレを止められ無くなったので、急激に引き締めをして、金利は3.5%まで上げることになったらしい」、、、という、ナラティブに支配されている、、、

しかし、知民は、昨年(といっても、前々回のエントリーだが)2021-05-08「コロナバブルが崩壊する時、、、」で、1年以内のバブル崩壊を予想している、、、

多少のずれはあるだろうが、もうすぐ、株式相場は崩れるだろう、、、

そうなったときに、金利はどうなるか、、、

丁度 2006年から 2008年の金利の動きを見ると、よくわかるが、リーマンショックの前、金利は 2006年6月に5.15%で第1回のピーク、翌2007年6月に4.92%で第2回目のピークを打ち、急低下することになる、、、

2006年後半からは、既に景気に不穏感が出ているが、大丈夫かと思われた、2007年8月にパリバ・ショックからリーマンショックが始まり、翌2008年3月にはベアスターンズが破綻し、出尽くし感が出た、、、

しかし、最終兵器が2008年9月に待っていたわけである、、、

今は、2006年の春くらいの感じだと思えば、これからの、道程が、多少明るくなるのかもしれない、、、

米金利は見守るしかない状況

アメリカのインフレ率が複雑骨折で高止まりで、沈静化を見通すことが出来ないので、米金利はうなぎ登り、レンジ上限への急階段を上り始めた。

オーバーキルせずに金利をどこまで上げられるかは解らないが、とにかく米10年債のレンジの上限は 2.5%程度なので、そこまでは、覚悟しないといけない。

債券投資家としては非常につらい状況にあるが、見守るしかないという状況。下手すると1年くらいはつらい状況が続くかもしれない。

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コロナバブルが崩壊する時、、、

日米10年債金利、、、

日本を17年間先行してある、、、

 ーーーいつもは16年半を使っていますが、

    今回は17年の方が当てはまりがいいので17年を使います、、、

アメリカは日本を17年間遅れて追いかけているだけなので、そこからわかることは、もう、金利はある一定水準のレンジの範囲で動くってこと、、、

専門的には、日本の2003年から10年間くらいは、債券はロールダウン効果でものすごいリスクリターンを出したので、米債も、これからはロールダウン効果を見ながら稼ぐことが重要、、、

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原油の前年比と、米5年債の前年比、、、

米5年債(最も金融政策センチメントを色濃く反映する)は、原油相場の影響を非常に強く受ける、、、

だから、今は、そのうち利上げするという期待が非常に高い時期ということになる、、、

そして、原油の前年比が+80%を超えたのは過去、日本のバブル崩壊、ITバブル崩壊リーマンショック崩壊の3回だけで、今回が4回目、1年以内にはコロナバブル崩壊となるだろう、、、

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米債金利にオカルティックな風が、、、

知民は昔らか、この日本の10年債金利を16年半ずらしたグラフを使っている、、、

右上の吹き出しは、2017年6月に書いた内容なので、今回更新してみた、、、

見て、見て!!、、、

日本の2003年5月、10年債金利0.54%、その17年後、2020年7月、米10年債金利0.53%、、、

何なんだ、これは、、、

オカルティックな風が吹いている、、、

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もし、アメリカが、日本の後を追うのなら、ここから、気の遠くなるほどの時間をかけて、静かに、死んでいくことになる、、、

ちなみに、日本の2003年は竹中プランによって、日本が一旦復活した時期、、、

ただし、注意しなければいけないのは、ファンダメンタルズのだいたいの方向性は合っていても、市場は同じ動きにはならないので、ディールで実らせるためには、年単位でのチャンスを待つ必要がある、、、