GW前の確認、、、

ダウ最強期間も終盤にさしかかり、後、1ヵ月半を残すのみ、、、

現在の、マーケットのナラティブは、ソ連崩壊から始まったグローバル化による、要素価格均等化によるデフレ時代は終演し、ロシア孤立化がターニングポイントになり、ブロック経済圏の復活による、高インフレ時代に突入したというもの、、、

そうすると、とてつもないショックも覚悟しといた方がいいので、一応、リーマンショックの時の値動き、、、

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ダウ最強期間(10月27日~6月8日)は、リーマンショックの時以外はダウは上昇したので、コロナショックの時を見てみると、これは、ギリギリセーフだった、、、f:id:uupanikki:20220417112745j:plain

今回は、現時点で、ダウは10月27日を、3%アンダーなので、6月8日に向けて少しでも上がれれば、ミッションクリアとなる、、、

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次に、ナスダック(100)の長期推移、、、

今、FRBがやっていることは、次の2つ、、、

(背景)インフレでFRBが困っているのに、市場が言うことを聞かないのは不愉快、、、

(対応)1.ナスダックは働いていない若者が、働かない元凶なので、インフレ退治中は、ナスダックが上がると、(よりタカ派姿勢を見せて)、ナスダックを落としにかかる、、、

2.インフレの元凶が住宅価格の高騰(神話の発生)にあるので、住宅価格の騰勢が鈍るまでは、住宅ローン金利を上げ続ける、、、

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だから、ナスダックは、元来た道まで、落とされると思われるが、その時期は22年8月以降から24年1月頃の間だろう、、、

水準はフィボナッチ38.2%水準や、過去トレンドが密集している10500(今から25%安)位だが、勢い余ると9000位まではあるかもしれない、、、

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住宅価格は、統計によって上昇率はいくつもあるが、この統計では前年比13.5%の安定した上昇となっており、これが、落ち着くためには、早くても年内はかかるだろう、、、

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住宅ローン金利は、既に5%に達したが、住宅が10%を超えて上昇している現状では、迫力不足、、、

ただし、だからといって、上昇し続けるもんでも無いので、金利については、季節性もあるし、そろそろ、一服しても良いとは思う、、、

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