前回のエントリーの5年アノマリーも生きていたし、前々回のエントリーの海の色も変わったし、その前のエントリーの、金利上昇トレンドはサンクスギビング前には変わるもその通りとなった、、、
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そして、いよいよ、恐怖の日銀利上げジンクスが、やって来た、、、
FRBの最後の利上げから6カ月後に日銀が最初の利上げが出来るが、ほどなくして、経済がクラッシュする、、、
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このアノマリーの大事な所は、日銀が利上げできることではなくて、FRBの最後の利上げから6ヵ月位経つと、経済が下り坂になるという事である、、、
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だから、日銀が、今こそ絶好のチャンスと言って、念願の利上げに動く頃には、大抵、『経済の佳境』になっちゃっていると言う事、、、
今回、日銀が利上げできるかどうかは分からないが、バークシャーやレイ・ダリオが警鐘している世界に近づいているのは確か、、、
5月25日の予言の賞味期限は迫っている、。、
追記(12月16日):
アメリカの住宅価格はトレンド以上。現在、最後のユーフォリアにいる。最初の利下げ後、暫くして、アメリカ経済が調整に入り、更に住宅価格は遅行して下落するのが一般的。
ドル円は、日米実質金利差が、まだ、かなりあるので、オーバー・ソールド分が巻き戻す程度で、円高トレンドまではいかないだろう。
日本のCPIは、食料と財が中心に上昇。国内サービスまでの波及については、はっきりしない。
時間軸的には、アメリカの景気後退がもう少し先になるため、それまでは、日本のCPIも上がりやすい。
【3月9日追記】
雇用統計は労働参加率はほぼ横ばいで、失業率は若干上昇していますので、過熱感はなく、GW明けぐらいから、おかしくなる例年のパターンが最右翼でしょうか、、、
IMFのブランシャールの見立てが一番しっくりくるのですが、今年は世界的に大型選挙の年ですので、世界中で猛烈に財政をふかしていますので、なかなか減速感が見えないという感じでしょうか、、、
例年、選挙イヤーの財政出動は年前半で出尽くすことが多いので、今が一番強い位の感じだと思います、、、
CBOの予想では、米財政赤字は引き続き6%程度の赤字を続ける予想になっており、今年終了する予定のトランプ減税も、今の情勢では延長になる可能性が高く、その場合、更に財政赤字は拡大し、世界中が財政拡張のムーブメントに乗っていますので、インフレは心配です、、、
日本はキャピタルフレイトが始まったと思っていて、ここから10年から15年くらいは混乱の時代になると思います、、、
【追記(2024年4月3日)】
本棚整理してたら、2011年に買った若林栄四の本が出てきて、ドル円の相場観は当たってた、、、
デフレの終わりの時期についても、2020年代で当たってて、ピークは来年25年8月、、、
ただ、他の書籍の題名を見る限りは、ハチャメチャで、もともとFXの人なので、ドル円だけは上手に当てったってことか?