米金利のピークは、今か、、、

金利、前回投稿時(2月13日)は、10年債で、2.5%位までは覚悟と言った、、、

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3月には、一時的に2.5%を超えたが、月末は、2.4%位で、丁度、レンジ上限にタッチして終わった、、、

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4月に入っても、ぐんぐん、金利は上昇し続け、今、8日時点では、2.7%と、過去から考えても、限度額越えの限界に到達してる、、、

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相場で大事なことは、少なくても30年間も過去に起こったことが無いことは、起こらないと信じること、、、

もし、起こってしまったら、それは、それで、諸星あたる的な凶運であり、それから考えればいい話、、、

こういう局面では、必ず、過去とは違う、世界は変わったという構造論が出てくる、、、

しかし、相場で、構造論が出れば、その相場は、いつも終わっている、、、

いま、相場は、「FRBがインフレを止められ無くなったので、急激に引き締めをして、金利は3.5%まで上げることになったらしい」、、、という、ナラティブに支配されている、、、

しかし、知民は、昨年(といっても、前々回のエントリーだが)2021-05-08「コロナバブルが崩壊する時、、、」で、1年以内のバブル崩壊を予想している、、、

多少のずれはあるだろうが、もうすぐ、株式相場は崩れるだろう、、、

そうなったときに、金利はどうなるか、、、

丁度 2006年から 2008年の金利の動きを見ると、よくわかるが、リーマンショックの前、金利は 2006年6月に5.15%で第1回のピーク、翌2007年6月に4.92%で第2回目のピークを打ち、急低下することになる、、、

2006年後半からは、既に景気に不穏感が出ているが、大丈夫かと思われた、2007年8月にパリバ・ショックからリーマンショックが始まり、翌2008年3月にはベアスターンズが破綻し、出尽くし感が出た、、、

しかし、最終兵器が2008年9月に待っていたわけである、、、

今は、2006年の春くらいの感じだと思えば、これからの、道程が、多少明るくなるのかもしれない、、、