米金利のとりあえずの結論(暫定版)、、、

金利のとりあえずの結論に達した、、、

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米国10年債金利は、早ければ年内、遅くとも来年前半に 2%台に下落し、最終的には2%を切る、、、

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FF金利FRBの能動の部分があるので、まだ、結論めいたモノが無いが、来年末頃までには  1%程度までの下落は有り得る、、、

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過去、引き締め局面の特徴から、クラッシュ前は “ヤバい” という明確な噂が出そろっているのに、中銀が金融引き締めスタンスを軟化することから、残り香で、株が上昇する、、、

今はこの局面で、現在 “ヤバい” と噂されているのが、近いうちに顕在化(ア)してくる、、、

FRBは、(ア)で本当にヤバいと確信して利下げに転じるが、市場は勘違いして、更

に株を買い上げることになるが、それがユーフォリアの最後(イ)、、、

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(イ)からは、普通の、株の暴落と金利の急低下という流れになる、、、

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そして、今のアメリカ経済の実力から、米10年債金利の居所は 1.5~2.5%、、、

賃金上昇率 3%強、インフレ 3%弱 が “アメリカのノルム(物価や賃金の社会的共通認識)” で、それで、10年債の居所として  1.5~2.5%、、、

 

<PS:8/5加筆>

利上げ開始から1年も経ったのに、景気が堅調なのは、もう、利上げでは景気は冷えなくなってしまったのではないかと言うニュースはデマです。

これは、昨年、インフレ率が10%近くになっているのに、0.75%の空前絶後の大幅利上げをしたとイバっていましたが、インフレからすると焼け石に水のような利上げでしかなく、ヤッテいるフリ感を出していただけで、実際に利上げをしたといえるのは、まだ、今年の2~4月頃(実質金利がゼロからプラスになった)でしかありません。

その利上げが借入金利に反映するのに3ヵ月かかります(アメリカの変動金利は3ヵ月利払いが多い)ので、実際に民間の借入金利がキツくなってきたのは5~6月です。

今では、昔から借りている変動金利借入の金利が、7%に上がってしまったという話もざらになってきました。

ニュースでは利上げをしているのは知っていますが、本当に、自分の借入金利が7%とかになってみたのを支払い利息として確認すると、借入金で7%以上回るビジネスなんてやっていませんので、焦り始めています。

ここから、本当に利払いが増えたのが効いてくるのに数ヶ月かかりますので、早ければ、今来月、遅くとも年内には、はっきり、借入金利の高騰に対する悲鳴が聞こえてくるでしょう。

したがって、昔から言われるように、金融政策が効くのには6~9ヵ月かかるという、その起点が、昨年の利上げ開始時点では無くて、今年の2~4月頃であるだけなので、セオリ通り、もうすぐ、効いてきますので、知民は、不安を感じながらも、安心しています。

<PS:6/28加筆>

現在は、引き締め局面の最後のユーフォリア、、、

早ければ数ヶ月、長くても 9ヵ月位で、何が起こるのかが見えてくる、、、

景気がいいのに中銀が引き締めの手を緩めているので、株はうれしくてしょうがないが、中銀が引き締めの手を緩めているのは、おかしいと思うからであり、一般的に、その後に再加速することは無く、じわじわ事態は悪化する、、、